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マリノス対サンガ【06年第1節】 [横浜F・マリノス]

 3月5日、マリノスのJリーグ開幕戦の相手は京都パープルサンガ。J2首位ではい上がってきた実力をなめてはいけませんぜ、っておそらく監督も選手もサポも思っていたはず。なんてったって、川崎や大宮に痛い目に遭ってましたからね。

 とはいえ、なんとか勝てるだろうと私は楽観視してました。新日本プロレスの藤波辰彌取締役とか山本尚史選手とかが来てました。新日本プロレスってプロレスの老舗団体なんだけど、人気が低迷して団体存続の危機なんだよね。それなのに若手選手がアピール不足。会社の危機に対して他人事のような意識が見えました。50近くのおっさんが笑顔で明るくアピールしてるのとは対照的でした。若手に元気がないようでは今後が危ういのではないでしょうか。

 他にも関東学院のブラバン演奏ありって感じでマリノス経営陣の営業努力が感じられました。観衆は2万人を越えましたが、7万人を収容するスタジアムにしては寂しさを感じてしまいます。試合前は結構暖かかったんだけど、寒風がいつしか流れ込むようになり、最後の方はかなり寒く感じました。

 試合の内容はそれなりに評価できると思います。特にマリノスの左サイドは強力でした。ドゥトラとマグロン、マルケスの絡みはファンタスティックでした。京都はパス回しの早さに翻弄されてました。右サイドも吉田が危なげなくボールをつないでいました。後半、吉田に代わって田中隼が入ると、スタメンを外れた腹いせとばかり右サイドを駆け抜けていました。昨年みたいな省エネサッカーではなく、どんどんプレッシングしてボールを奪い、展開も素早くなっていました。去年は過密日程だったので、大味な試合が多かったですけど、今年は走るサッカーが期待できますね。選手にとってはきついでしょうが、がんばって下さい。
 試合は4点入りましたが、GKがファンブルしてあれっていうゴールもあり、圧勝という感じはなかったです。点数の差ほどの実力差は感じられませんでした。久保も2点あげましたが、その2点よりも惜しいシュートシーンが2,3あり、そっちのシュートセンスの方が記憶に残っています。呼吸のあった場面でゴールがわずかに外れるのは残念でした。マツは右ストッパーに入っていたけど、無謀な攻め上がりは今回に関してはありませんでした。が、長いシーズンです。油断はなりません。

 京都は攻撃力がありました。パウリーニョら攻撃陣が個人で展開する力を持っていたのでドリブルで何度も突破されました。パウリーニョが一人で気を吐いてゴールを奪ったのには脱帽しました。4点目が入ってすっかり油断していたタイミング。やはり零封しないといけませんなあ。その1点で住みましたが、他は最後の最後でディフェンダーが壁になって防いでいました。正直言って2,3点失っていてもおかしくなかったです。シュートが真正面に行ったり、枠を外してくれたり運が良かったというのもあります。それに加えて榎本達のキャッチングが見事でした。去年は不調で哲也にスタメンを奪われていましたが、今回はフィードも安定していたのでこのままスタメンに定着するんじゃないでしょうか。

 次節の相手はアントラーズ。どんな試合を見せてくれるのだろうか、今から期待している。


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森野熊蔵

お久し振りです。
いよいよ開幕しましたね^^
今年も楽しく応援していきましょう!目指すは優勝!^^

開幕戦・・寒かったですね~~。
初めは日が差してたので暑い位だったのですが
日が陰ると一気に寒くなりますねぇ~。
後半はちょっと中盤が「あれ?」というカンジでしたが
何だか去年とは違うサッカーを見せてくれそうな
ワクワク感が残りました^^
取り敢えず2位ですね。つかみはOK!ですね♪

次節カシスタまで行ってきます♪
以前ハットトリックをキメたので
ドラゴンには期待しています。
by 森野熊蔵 (2006-03-07 15:35) 

じゃむ

こんにちは!マルケスがあわせるサッカーをすることに感激!
前半の吉田と後半の隼磨のちょっと違うサッカー面白いですね!
鹿島には行けませんが、さらにいいサッカーしてほしいなあ!
by じゃむ (2006-03-07 21:40) 

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