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頭の体操にセルジオ越後はいい [サッカー日本代表]

 セルジオ越後

 彼の論理には一貫性はない。テレビの解説でめちゃくちゃ誉めていても翌日のスポーツ紙のコラムではけなしまくっている。そんなことはざらだ。そんなセルジオが嫌いだ。
 しかし、セルジオの姿勢には一貫性を感じる。日本のサッカー関係者を常に批判し続けることだ。新聞や雑誌では絶対にほめない。過去になった人物には甘い(いつの間にかトルシエをほめているときがある)が、今現在関わっている人たち(特にジーコ)には容赦がない。

なぜだあ なぜなんだあ!

日本のサッカーのためならあえて憎まれ口を叩こう! 嫌われてもいいじゃないか!

 それなら分かる! しかし、もしそうでなかったとしたら・・・。ただのキチガイ親父じゃないかー。

 週刊サッカーダイジェスト(サカダイ)のコラムはどれも辛口でその中でもセルジオのコラムはいつ読んでもぶっ飛んでいる。それに比べると週刊サッカーマガジン(サカマガ)の記事は比較的マイルドだ。週刊プロレスと週刊ゴングも一昔前はそんな匂いがあったなあ。週プロにはサカダイの匂い、ゴングにはサカマガの匂い。

 そんなこんなでサカダイを買わなくなって半年がたつ。しかし、セルジオのコラムはコンビニで立ち読みしている。この野郎、無茶苦茶言いやがって、と言いながらいつも読んでいる。腹が立つが、腹が立つほうが自分にとってはいいようだ。

 セルジオにはカッカさせられるが、怒った手前、セルジオを論破してやろうと必死にいろんなことを考え、いろんな資料に目を通す。おかげでサッカーには詳しくなったし、それが仕事や人間関係にも応用がきくようになった。

 セルジオよ、これからも無茶苦茶な論理を吐き続け、おれを怒らせ続けてくれ!


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