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竹島日韓協議、合意にこぎつける [ニュース]

 竹島問題は日本は朝鮮侵略という後ろめたい過去があるために、李承晩ラインを勝手に引かれたまま、今日にまで来てしまった。日本海という記載も韓国の言うとおりにすれば東海となる日もそう遠くない。韓国の報道機関の影響ですでに一部の海外メディアは東海(EAST SEA)と何のためらいもなく使っている。不思議なのは海外メディアでは竹島周辺で天然ガスが出ると報道しているのに日本のメディアでは水産物についてしか報道していない。海外メディアは尖閣諸島にからむ日中関係と混同しているのかもしれない。当事国でなければ、しょせんそれくらいの認識でしかない問題なのだろう。

 韓国のノ・ムヒョン大統領は政治家に引き込んでくれたキム・ヨンサム元大統領譲りの反日政治家で、その反日政策は信念を通り越し、怨念ともいえる。ノ・ムヒョンの頭の中には日韓友好という言葉はない。日本政府は、こういう相手に譲歩したところで、なにも日本に利することはない、と判断したのだろう。今回日本は、韓国が六月の国際会議に提案の構えを見せた竹島周辺の海底地形の名称に関する独自案の提出を見合わせることに成功した、と見るべきだろう。「竹島」という言葉よりも「ノ・ムヒョンよ、いい加減にせい」という意味合いの方が強かった、と思う。第三者に判断を仰いだ場合、韓国が不利なのは明らかなのを承知しながら、韓国はケンカを吹っかけてきたのである。しかし、日本は不利な立場に立たされることなく、終始チキンレースをリードして韓国を追いつめた。

 中国の江沢民前国家主席の感情的な反日政策と並んでノ・ムヒョンの反日政策は愚策だ。キム・デジュンは江沢民に対しても「あなたの反日は行き過ぎだ」とたしなめることもあった。しかし、ノ・ムヒョンの反日政策の反動で日本政府は右傾化し、日韓関係は悪化した。

 韓国のインターネット利用層がリードして地盤など関係ない人物を選択したという意味では日本よりも進んだ面があるが、ノ・ムヒョンという人物をよく知らないままに大統領に当選させてしまった。

 わたしはノ・ムヒョン政権の間は日韓関係は良くなることは期待できないと思う。次期大統領には親日感情の人物が就任することを心より期待する。


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